私の喜びをあげたい

13人とのあれこれ。

ある時は日々を生きて、またある時は君の歌を歌って

 

みなさま、ご無沙汰しております。あさぎです。

長い文章を書くのは本当に久しぶりなのですが、何だか書き留めたくて、今ここにいます。

 

ひょんなことから古のオタクになってしまった私と、久々のオタ活の話。

 

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本当〜に久しぶりに推しが一緒のお友達に会って、久しぶりに推しのトレカを持って、カフェに行ったりグッズを買ったりした。(オタクリハビリに付き合ってくれたお友達には特大の感謝しかない)

 

そんな数年ぶりのオタ活を経て思ったのは、「あぁ私、この気持ち忘れてたわ」だった。

 

 

私がてぃ〜んさんに出会ったのは、流行り病の自粛期間が始まるほんの少し前。家から出られない退屈な日々を、推したちは彩ってくれた。CDもコンスタントに買っていたし、直接会うことが叶わないからオンラインコンサートも視聴した。推しが日々の支えになってくれていたと思う。

 

その支えは、いつも通りの日常が戻ってくるにつれて、次第に私の「外に出たい」思いを阻むようになった。正確には、「両立が出来なかった」という表現がしっくりくる。オタクもしたい。でも他にも色んな経験がしたい。その狭間に私は長らくいた。

 

対面ライブが解禁になって日本にも来てくれるようになった時、私は他の「やりたいこと」でライブに行けなかった。SNSでライブに行っている人の話を見る度に少し辛くなって、いつしか推し関連のSNSも開かなくなった。

 

追い討ちをかけるように推しに関するとある話題(わかる人にはわかる)が出て、信じれるものが何かわからなくなって、遠ざかってた。

 

その後は日々に揉まれて、今に至る。

 

 

今回のオタ活は、昔の私からしたら何も変わったことじゃない。推しのトレカを持って、カフェで写真を撮って、お友達と推しのあんなところがいいこんなところが可愛いと語り合って。

それでも今の私にとっては、特別な時間だった。

失っていた時間を取り戻すかのような。忘れていた気持ちを思い出すかのような。

 

お友達が、「また会おうね、語ろうね」って言ってくれた。彼女は私が忙しい日々を送っていることも、そのせいで全然情報を追えてないことも知っている。そんな私のために、最近の情報を丁寧に教えてくれた。私はむしろ最近の話が出来なくて申し訳ないって気持ちだったから、実はめちゃめちゃ嬉しかったのです、それが。笑

 

オタクは、自分らしくでいい。

自分のペースで、ゆっくり、ゆったり、やっていこう。

苦しくなったらちょっと離れても良い、また戻れそうな時に覗いてみよう。

いつだって推しは私を元気にしてくれるのだから。オタクは健康に良い。

 

疲れる毎日に癒しをくれる貴方に感謝して、私はまた日々を生きるのだ。

 

 

 

 

そして、そんなことを思う私にもう1人の私が呼びかける。

 

「お前は早よ卒論を書け」と。

 

 

2023.08.22 asagi.