私の喜びをあげたい

13人とのあれこれ。

邦ロック好きの私は13人と出会った

 

音楽が好きだった。
バンドの曲が大好きだった。
そんな私が、彼らに出会った。

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夏の日差しも少しだけやわらぎ、夕暮れ時にはほんの少し秋を感じるようになった9月はじめのこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
(いい始め方が分からない)

 

 

しょっぱなから変ですみません。

初めまして!Twitterでいつもお世話になっている方、こんにちは!こんなちっぽけなブログに辿り着いてくださってありがとうございます。
私の名前は "mint" と言います。学生やってます。好物はチョコミントです。

そんな私の最近はというと、自宅にいるかバイト先へ行くかのほぼ二択しかない生活を送っております。(たまに遊んだりはするがこの状況の中遠くへは行けない…)
私はこの春に新しい門出を迎えたわけですが、某ウイルスさんのおかげでもろもろの行事は中止、授業も原則オンライン、学校で初めてできた友達と対面できたのはなんと6月下旬(それまでパソコンの画面越しだった)という、何ともやるせない日々を過ごしてきて…しかもこれがあと半年も続くんですよね…悲しいです。 

 

とまあ私の近況は置いといて(?) 

 

本日は、「別ジャンルの音楽を聴いてきた私が、K-POPアイドル "SEVENTEEN" と出会って感じたこと」についてお話していこうと思っています。

何番煎じだよ?」と思ったそこのアナタ。それについては重々承知しております。

 

申し遅れましたが、私はK-POPにハマる前は邦ロックばかり聴いていました。いわゆるバンド好きの女でした。(もちろん今も現役です)
一番好きなバンドは "Mrs. GREEN APPLE" というバンドで、デビュー1年目に知り、かれこれ4年間聴き続けています。(最近であれば「青と夏」という曲が一番有名だと思う)

CD買うぐらいまでどっぷりハマっているバンドはミセスぐらいですが、Spotifyで曲聴いたりYouTubeでMVを見たりするバンドは沢山ありますし、インディーズもたまに見つけては聴いたりしています。一番バンドにハマっていた時期は「ROCKIN'ON JAPAN」(バンド雑誌)も買って読んでました。逆にバンドの曲ばかりを聴きすぎて、テレビで流れているような流行りの曲を聴いても何の曲か分からないという時期までありました(苦笑)

 

そんな私が、邦ロックとはジャンルも、もはや国さえも違うK-POPアイドルであるSEVENTEENに出会ってから今日までに感じてきたことを、私の経験なども踏まえつつ綴っていきます。拙い文章で申し訳ありませんが、最後まで読んで下さったら嬉しいです。

 

*そもそも "SEVENTEEN" とは?

このブログに辿り着いてくださった方はおそらくセブチのことを知っている方ばかりだとは思いますが、万が一検索などで辿り着いてくださった邦ロック好きの方がいらっしゃった時のために簡単な説明だけ。

(もし興味を持って下さったら、様々なブログ主さんがもっと分かりやすい説明をして下さっているので良かったら調べてみて下さい…!)

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SEVENTEEN(セブンティーン、通称:セブチ

2015年に韓国でデビューした男性アイドルグループ。メンバーは13人。

メンバーはそれぞれボーカルチーム(主に歌を担当)ヒップホップチーム(ラップパートを担当)パフォーマンスチーム(主に振付を担当)の3つのチームに振り分けられている。(が、もちろん全員歌もダンスも出来る)

楽曲制作・ダンスの振付などをメンバー自ら行う「自主制作アイドル」として話題に。

(以上、公式ホームページの情報を参考)

 

 

 *邦ロック好きの私は彼らに出会った

私がSEVENTEENと出会ったのは2019年、秋。(遅い)
きっかけはK-POP好きの友達からの影響でした。

それよりもちょっと前に同じ友達からK-POPを布教されていて、一時期別のグループを一年ほど推していました。(私のフォロワーさんで知っている方もいらっしゃいますが、知らない方が比較対象としてしまうことを防ぐためにあえて名前は伏せさせて頂きます)
その友達が「私はこのグループを本気で推してるからこっちも調べて欲しい」と紹介してくれたのがSEVENTEENでした。

 

そして一番初めに聴いたのがこの曲。

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  ケロスン!セブンティネ!Home!Home!Home!Home!

 

そう、Homeです。Homeだったんです。

 

今思えば「なぜ王道(かどうかは分かりませんが)のアッキンダやマンセ、うるしぱ、パクス、おっちょなあたりでは無かったのか…?」と疑問ですが、理由は単純でした。たまたまおすすめで出てきたから。あとは、当時推してたグループに同名の曲があったから。

こうして初めてセブチの曲を聴いたのですが、まずイントロが良かった。
私あるあるなのですが、「イントロの良し悪しで最後まで聴くかを判断する」という風潮(?)がありまして。そんな私にHomeのイントロは刺さりました。あの儚い感じ、今でも大好きです。加えてそんなイメージにぴったりのMVの世界観。そして全員歌が上手い。(当時本気で全員ボーカル担当だと思うくらいだった)

これだけでも私がセブチに落ちるのには十分でした。

 

そして私も多くの方々と同じく「人数多すぎてメンバーが覚えられない」という壁にぶちあたりました。今じゃ考えられませんが正直ほぼ全員同じ顔に見えてた。有志の方があげて下さっているHomeの日本語字幕つき動画(パート割入り)や、セブチを教えてくれた友達が送ってくれた情報を参考に、たくさんの時間をかけてメンバーを覚えたのも懐かしいなあ…
(この時最初に顔と名前が一致したのがのちの推しであるバーノンさんなのですが、これについてはまた別の機会にお話ししたいと思っています)

 

とまあそんな感じでセブチにハマっていったのですが、ちょっとの間別のけーぽグルを推していたとはいえ未だバンドを追っている経験の方が長く、K-POP初心者の私。そんな私がセブチを推し始めて驚いたことをいくつか挙げていきます。

 

①"SCHOOL OF LOCK!"で新曲が流れる

もうこれですよ、最大に驚いたのは。邦ロック好きなら一度は聴いたことのあるであろうあのラジオ番組で曲が流れるんですよ?「ロックのスペルはL・O・C・K!!」のあのラジオですよ??もうSOLのことなんてお前より知っとるわいって感じのCARATさんばかりだと思いますが、SOLはインディーズ含めバンドの曲を積極的に流してくれる、邦ロック好きの中高生にはたまらないラジオ番組です。

信じられないという方向けに(主に私)、過去の来校時の記事を載せておきます。

・日本デビュー時 ↓

https://www.tfm.co.jp/lock/staff/index.php?itemid=11440&catid=36

・1stシングル発売時 ↓

https://www.tfm.co.jp/lock/staff/index.php?itemid=13135&catid=36

この他にも今年の3月・8月にもそれぞれ日本でリリースした曲がSOLで初オンエアされてるんです。これを知ったときにはとっても驚きました。彼らが日本デビューした2018年には私は既にSOLを聴いていなかったので知らなかったのですが、どうやらその時から縁は深いようで。もしかしたらセブチを知らなくてもSOLで聴いたことがある!というバンド好きの方は多いのかもしれませんね。

 

②CDの形態がとてつもなく多い

これはまあセブチに限らずK-POPあるあるなのですが…同じCDがとにかく増える。

バンドのCDは楽曲CDのみの通常版とCD+DVDの初回限定版の2形態が一般的じゃないですか。(そうなんですよ)私もバンドのCDで2形態以上あるの見たのはミセスの2ndアルバムぐらいしかありません。(しかもそれもコラボ商品の完全生産限定盤というかなりイレギュラーなものだった)で、初回限定版だけ買うって人が多い気がしています。実際私もバンドのCDは初回限定版のみを買う派です。

で・す・がK-POPは違った…形態が多すぎるならまだしも、全部の形態のビジュが良いなんてどういうことなの…

セブチは特にその傾向が強いように思えます。そんなの買うしかないじゃん…ということでヘンガレの時は私も4形態買ってしまいました。推しのビジュに負けました。そして追いガレもしたりしました

というかセブチ、日本で出すシングルとかアルバムの通常版のビジュが良い確率が高くないですか?なんで??安いから買ってしまうよ???(といいつつ今まで何とか抑えてきました)

多分ですが、今まである程度物欲を抑えてこれているのは邦ロックを推している経験があるからだと思います。CDを吟味して選ぶ習性があるので…(といってもそれがいつまで続くかは私も分かりません)

でも公式に貢献できている感はあるから何枚買っても後悔はない!です!!

 

③メロディと歌詞がとてつもなく良い

これ。驚いたと同時に私がセブチを好きになった最大の理由です。

はじめの方にもお話ししましたが、セブチの曲はイントロから最高なものがとっても多いです。ということで、私が厳選した「イントロから大優勝な曲」をどうぞ。

 

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本当はここに載せきれないぐらい沢山あるのですが、特にこの6つは初めて聴いたときから「びびっときた」曲です。しかもこれをメンバーであるうじくん中心に作曲しているというのだから驚きだよね… 仮にもアイドルな彼がこんなにも繊細な曲を作るなんて。改めてアイドルであると同時にアーティストなんだなと感じます。

そしてメロディが良いだけじゃなくて歌詞も良い
"24H"の「24時間戯れてたいよね」といい、"Happy Ending"の「君を泣かせちゃただではおかない」といい。日本人でも考え付かないような歌詞を日本曲で入れてくることで話題のセブチですが、もちろん母国語である韓国語の曲の歌詞もとてつもなく良いです。

私は韓国語の知識はほぼ無い人間で、勉強中ではあるのですが、その勉強の一環で彼らの曲の歌詞を訳すことがたまにあります。せっかくなので私が大好きな曲を訳した時のものを載せておきます。

今年のCARAT LANDでも披露された"Let me hear you say"。
私は特に最後の4行がお気に入りなのですが、

 

 僕の悲しみさえ抱いてくれる君に
 僕の喜びをあげたいんだ
 僕の悲しみさえも抱いてくれる君に
 僕の喜びをあげたい         
 ※意訳含みます

 

これ、果たして20代のアイドルが書く歌詞なのでしょうか?
(そうです)

僕の悲しみさえも抱いてくれる君に?僕の喜びをあげたい??最高すぎる歌詞じゃないですか…もはやプロポーズだよ(違います)

 

訳してる最中にこんな感じで取り乱すくらいには最高の歌詞でした。はい。

ともかく、邦ロックばかり聴いていた時の私は歌詞とメロディの心地よさで聴く曲を決めていたくらい、このふたつを重視していました。そんな私の心に刺さってくるSEVENTEENの曲。私が彼らを推しているのには、単にアイドルである彼らのビジュアルやダンスがかっこいいからだけでなく、彼らの曲をアイドルが歌ったものというよりはいちアーティストが心を込めて作ったものとしてじっくりと味わうことができるということが一番大きな理由として存在しています。本当に、彼らは私の大好きなアーティストです。

 

 

ここまで長々と話してきましたが、もっと細かいものをあげたらキリが無くなるのでこの辺にしようと思います…にしてもここまで良く書けたな私。

そういえばセブチさん昨年のサマソニにも出てたんですね…!?サマソニはじめ夏フェス関連もたまらないですよね…確実に楽しいやつ…
ですが実は私、高校の時は部活一筋の人間でして、夏フェスはおろかバンドのライブにすら行ったことが無く…やっと部活に縛られることもなくなったから存分に楽しむぞ!!と思っていた矢先の某ウイルスの流行だったので…ほんと…一回は行ってみたいです。またこのためにバンドのライブについても私は無知なのでお届けすることが出来ず、すみません。(泣)

ちなみに私は邦ロックとセブチは同時進行で推していくつもりです!それと同時に邦ロック人口を増やしたいなあ…興味のある方、ぜひ声かけて下さい飛んでいきます(大真面目)
これからも私なりに楽しくCARAT生活を送っていきたいと思います🐢❤

上手くまとまっていなくてすみません😭
ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

2020.09.02 mint.

 

 

追記

一部見れなくなっていた動画があったので編集しました。私どの曲載せたんだっけか…一応全部公式から引用しているのですが、分からなくなってしまいました。(大失態)思い出したらまた載せます。 2020.12.17